クリーン忍術心得帖 Part3 工場改善の基礎知識

販売・生産を問わず、経営のあらゆる側面にメスを入れた業界初の経営手引書。

part3.jpg  業界紙を辞め改善コンサルタントとして独立、しばらくは色々な業界にかかわっていましたが、久しぶりにクリーニング業界に復帰しての出版でした。
 とはいうものの全ドラを退職した後も、いろいろなところに記事を書いていたので、それをまとめるとかなりの分量になりました。もちろん書き下ろしもあって、その部分は色々な業種で取り組んだトヨタ方式の改善事例として紹介されています。
 いちおう忍術帖シリーズなのでクリーニングの現場がテーマになってはいますが、内容はどんな業界にも対応できるものになっています。したがって色々な業種で研修テキストとしても使っていただいています。

 このころからDTP(デスクトップ・パブリッシング)という、パソコンベースの原稿製作に移行しました。当時はまだウインドウズもなく、またマックも高嶺の花でした。自分が使ったのはキヤノンのPRO-1000シリーズを筆頭としたEZPSシリーズで、当時としては文章も写真もイラストも表計算も全部取り込んでモノクロ・ドキュメント作成できるということだけでも感動物でした。「メタルカラー」シリーズで有名な山根一真氏もこのシステムからパソコンにのめり込んだという話です。
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 ユニックスがベースで、完全なクローズドのワークステーションなので、パソコン全盛の今となってはまったく融通性もなく、また非常に高価だったのですが、そのかわり15年近くの使用の間にフリーズしたのはわずかに数回という、ビジネス使用の相棒としてはこんなに力強いツールはありませんでした。残念ながら2002年末に専用プリンタが昇天し、プリントアウトできなくなったとともに、ほとんど使用しなくなりました。いわゆるパソコンとは違うので、テキストを取り出すのも一苦労でした。ほどなくして交換部品もまたメンテサービスもなくなり、ひっそりと現場を去って行きました。